去る2月23日(水)、ノボテル札幌にて「第16回定期総会&経営セミナー2011」を開催致しました。
たくさんの皆様にご参加いただき、盛大に執り行うことができました。協会会員様のみならず関係機関の方々のご協力により無事開催することができ、心より感謝申し上げます。
また、遅くなりましたが、北海道農業法人協会は平成23年2月1日より新年度がスタート致しました。
昨年度は役員改選を行い、変革の年となりました。合わせて、当協会も15周年を迎え、ますます会員の皆様への確かな情報発信と、有意義な研修会・セミナーの開催が重要になるかと存じますので、事務局としましても、より一層の努力に務めて参ります。
本年度の事業計画につきましては総会データ【第16回定期総会】(pdfファイル)をご覧下さい。
本年度も何卒宜しくお願い申し上げます。
北海道農業法人協会
<第16回定期総会>
参加者は約111名となりました。ご来賓には、農林水産省北海道農政事務所、北海道農業経営局農業経営課、北海道農業協同組合中央会の3名の方をお招きしました。
今回は役員より特別決議案が急遽提出され、TPPに関する審議から始まりましたが大きな波乱もなく、総会議案と合わせて賛成多数で全て可決され、新年度の開幕となりました。前年度は酪農部会や環境資材部会研究会等、専門活動が活発に行われ、国内視察も大々的に行われるなど、新しい情報収集や見聞を広げる有意義な年であったのではないでしょうか。
<農業経営法人セミナー2011>
参加者は約140名となりました。第一部では、文化起業家の藤田志穂氏をお招きし、『ノギャルの挑戦~秋田県大潟村での取組』として、若者が食や農業に興味を持つキッカケ作りのための「ノギャル」プロジェクトに関する活動状況のお話をいただきました。第二部では、『ノギャル(農ギャル)×ノブシ(農武士)農業対談』として、ノギャル3名とノブシ8名により「魅力的な農業とは?」について、これからの農業を支える若者たちの率直な意見交流が行われました。
今回はこれまでとは違い、若者の視点と新しい視点により農業を捉え、今後の農業を盛り上げていくためのキーワードを得るために、心機一転若者を全面にだした開催となり、大いに盛り上がりました。