平成26年4月28日、かでる2.7(札幌市)において、平成26年度第5回のぶし経営塾「酪農に関するホクレンとの意見交換会」を実施いたしました。
今回の「のぶし経営塾」での意見交換会は、ホクレンの乳価交渉担当にご参加いただき、今年度の乳価交渉の経緯と今後の北海道酪農の有り方について意見交換が行われました。
消費税の増税のタイミングが重なった今回の乳価交渉では、会員から消費税増税分の添加について質問があり、ホクレン側からは、乳業とは本体価格での交渉が行われている旨の説明がありました。また、需給がひっ迫する中、生産量が増えてこない現状について、生産コストを反映しきれていない乳価の他にも、担い手の育成や労働力の確保といった生産現場が抱えている問題点について活発な意見交換がなされました。