北海道食品産業協議会の主催により、衛生管理技術の向上を目指すためのセミナーが開催されます。
本セミナーは、農林水産省の平成26年度「食品の品質管理体制強化対策事業」の一環として行うもので、漬物製造企業関係者だけでなく、食品業界全体に共通の課題を取り上げます。関係各位には是非ご参加下さいますようご案内申し上げます。
<お申し込みはFAXにてお願い致します。尚、締切りは 7月11日と致します。>
■日時 平成26年7月14日(月曜日) 13:30 ~ 15:30
■会場 かでる2・7 710号室 札幌市中央区北2条西7丁目
■主催 (一社)北海道食品産業協議会 / 北海道漬物類組合
■講師 戸ヶ崎 惠一 様
【日本細菌検査株式会社 取締役会長、NPO分析技能検定機構 理事長、NPOHACCP実践研究会主幹研究員】
演題 「HACCPと微生物検査を含む各種検査との関係」
■要 旨
食中毒菌やアレルギー物質など危害要因の殆どは不可視的である。検査とは、これらを見える化・数値化して、問題的を明らかにするツールであり、HACCPや一般的衛生管理要件を正常に機能させるために必須である。ここでは、現場対応の微生物検査とアレルギー検査の計画作り(5W1H)と検査結果から導かれる改善や衛生意識向上のヒントなどを解説する。合わせて、浅漬での病原大腸菌事故を風化させないため、第三者が診た問題点、および、その解決策の基礎となる失敗学を、バーチャルリスク・コントロールをまじえて解説する。
■参加費 無料
■お問い合わせ 北海道漬物類組合 011-281-2711
■申込書 7月食品安全セミナー申込み.pdf