(開催報告)第17回定期総会&農業法人経営セミナー2012

第17回定期総会

平成24年2月21日(火)ホテル札幌ガーデンパレスにて開催し、参加者96名(うち会員85名、関係機関等11名)となりました。またご来賓として、農林水産省北海道農政事務所、北海道農業経営局農業経営課、社団法人日本農業法人協会の3名の方をお招きしました。
今回は役員改選があり新役員と三役が発表され、総会議案と合わせて賛成多数で全て可決され、新年度の開幕となりました。前年度はのぶし経営塾が全8回の開催、また国内交流研修だけではなく国外交流研修の開催、またますます発展している酪農部会の開催と、飛躍的に行事開催が多かった年でありました。新たな事業年度に入り、新役員並びに新事務局として法人協会のさらなる発展と活発な活動が求められる年となります。

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農業法人経営セミナー2012

平成24年2月21日(火)ホテル札幌ガーデンパレスにて北海道農業法人協会主催、日本政策金融公庫後援により開催し、参加者118名(うち会員99名、関係機関等19名)となりました。
1日目は、(株)西部開発農産 照井耕一氏をお招きし、セミナーテーマである『リーダーとは~これからの経営・地域を支える発想と行動に学ぶ~』について講演をしていただき、会社が大きくなるまでの過程や、照井氏の思うリーダーについてお話しいただきました。その後、参加者を12グループに分け、『これからの経営や地域を支えるリーダーとは?』についてグループディスカッションを行いました。各グループにより話の内容が様々であり、リーダーとはという観点だけではなく後継者に求めること、育てるということなど、独自の議論や各会社における問題点や苦労していることを話し合うなど、テーマにとらわれない同業者・異業種関係のないコミュニケーションに発展し、参加者からは笑顔がこぼれ、話がつきることのない会となりました。
2日目は、参加者56名が集まり、(株)パソナ 渡邉氏、(株)アグリコンパス 土田氏、(株)北洋銀行 越田氏、北海道農業法人協会顧問 西山氏をパネラーとして、(株)GB産業化設計 岩井氏をコーディネーターとしてお招きし、『異業種から見える農業の可能性とは?』についてパネルディスカッションを行いました。異業種から見た農業の現状と課題、またサポーター企業として農業界に求めることなど活発な意見が飛び交いました。参加者にはメモを取り真剣に聞いている方や、苦笑いを交えながらも熱心に聞いている方など様々ありました。難しい話も多くでましたが、コーディネーターより噛み砕いた説明が入りながらわかりやすい進行により飽きることのない会となりました。

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