酪農危機突破総決起集会inとかちが開催されました

令和4年8月12日、とかちプラザにおいて『酪農危機突破総決起集会inとかち』が開催されました。急な開催ではありましたが、参加者は130名を超え、皆様の関心の高さがうかがえました。

東京大学大学院農業生命科学研究科の鈴木教授に特別講演をいただき、
その後鈴木先生、消費者代表としてママ♡エンジェルスの平山チェアマン、ドリームヒルの小椋代表、川口牧場の川口代表、若手代表としてサンエイ牧場の鈴木氏、コーディネーターとしてJリードの井下代表が登壇してパネルディスカッションが行われました。

「今日ここに来るまでは乳価値上げに対して他人事だったが、急に自分事になった」
「今出来る具体的な対策は何か」
「需給を見据えた生産が生き物を相手にしている酪農で可能だと思っているのか」
「放牧酪農、数十頭しかいない酪農家、メガファーム、すべてがあることによってバランスが取れて成り立っているので、規模問わず是非この苦難を一緒に乗り超えたい」
「生産者の為を思って動いてもらえないのか」
等、色々な意見交換がなされました。

「なんとしても日本、北海道の酪農を守り、食料生産基盤を守ろう」
最後はこの言葉で締めくくられました。これに尽きると思います。
北海道農業法人協会も生産者ファーストで活動して参ります。是非この苦難を乗り切るためのご意見や知恵を私たちにお伝えください。宜しくお願い致します。