(活動報告)第8回のぶし経営塾「人材の確保と育成・農場マネジメントシステムの構築」

8月1日(木)トーヨーグランドホテル(中標津)において、ねむろ農業法人ネットワークとの共催による平成25年度第8回のぶし経営塾「酪農に関するホクレンとの意見交換会」を開催いたしました。

 今回ののぶし経営塾では、「経営者と従業員がともに生き甲斐を持てる農場づくり」をメインテーマに、サポータークラブ会員のご協力の下、人事労務管理に関する講習会と農場マネジメントシステム実施者によるパネルディスカッションを実施いたしました。

 第1部の講演会では、サポータークラブ会員の三井住友海上株式会社より社会保険労務士の門間康二氏を講師に、札幌でののぶし経営塾に引き続き「農業法人の人事労務管理と労働契約法改正について」と題して、労働契約法改正の概要説明と、今後農業分野でも増加するであろう個別労働紛争を回避するために準備すべき就労規則作成の注意点などについて、お話いただきました。参加者からは、「気を付けていたが対応できていない部分があった」といった声も聴かれ、皆さん熱心に耳を傾けていました。

第2部のパネルディスカッションでは、サポータークラブ会員GB産業化設計の岩井宏文代表をコーディネーターに、サポータークラブ会員のオーレンス総合経営より本間直樹氏、会員から有限会社藤井牧場の藤井代表、有限会社竹下牧場の竹下代表、そして別海町酪農研修牧場の谷野利一場長をパネラーに、農場HACCPやISOといった認証制度を背景に、人材育成や組織づくりにフォーカスを当てたディスカッションが行われました。

ディスカッションでは、なぜ認証制度が人材育成や組織づくりに役立つのかを取り組みを始めた経緯やそこでの経験を交えて紹介し、制度の根幹にもあるPDCAサイクルや経営の見える化、コミュニケーションの重要性についての考え方が述べられました。また、研修農場と法人が連携した人材獲得とその育成についても提案がなされました。

その後の意見交換会では、「目標設定を考えてみたい」「自分の農場は(PDCAサイクルの)チェックが出来ていない」といった感想が聞かれ、自社の取り組みを改めて見直す機会となったほか、経営の見える化は、農業法人全体として持つべき問題意識として提起されました。

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