(活動報告)北海道・東北農業法人WEEK2013 in ふくしま

 平成25年9月5、6日の両日、福島県いわき市において、北海道・東北農業法人WEEK2013inふくしまが開催されました。東日本大震災ならびに東京電力福島第一原子力発電所事故からの復旧・復興のシンボルとなっているスパリゾートハワイアンズで開催された農業法人WEEKでは、元航空幕僚長の田母神俊雄氏による基調講演のほか、有限会社とまとランドいわきの専務取締役元木寛氏より、被災後の復興努力によって被災前に比べても経営が改善した事例報告が行われました。

 また、幹事県の福島県協会の高橋会長からは、INESレベル3の汚染水漏えいの事例があまりに重く受け止められていないことに対する危機感が述べられ、北海道・東北ブロックの法人協会会長と道東北ブロック選出の伊藤副会長の連名により『汚染水東京電力福島第一原発放射能汚染水漏出問題の国主導による抜本対策の加速化に関する要望』が緊急決議され、後日、政府ならびに東京電力に対し提出されました。

 2日目に行われた現地視察では、昨年8月から避難指示解除準備区域となった、福島第一原子力発電所から20㎞区域内の楢葉町にあるサンフレッシュならはの震災後から手つかずで枯れたままの温室施設のほか、初日に事例報告されたとまとランドいわきが紹介されました。

 震災から2年以上の年月が経過し、農業復興の萌芽が見られるようになりましたが、一方で、生産者の努力により市場より高値で取引されていた商品に対する損害賠償が認められていなかったり、除染により取り除かれた土などが依然として仮置きされた状況にあったりと、今後も解決に向けて長い年月の努力を継続していかなければならない現状があります。北海道、東北の農業法人として繋がった連携を切らさず、個々の経営努力をつづけていくことが求められます。

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