農業者の高齢化が急速に進んでおり、全国的に担い手不足が深刻化しています。
一方、障がい者は、就労できない方が大半を占め、就労できても低賃金のため経済的自立が困難なのが現状です。
その両者を結びつける「農業と福祉の連携」は、双方にメリットをもたらすと考えられることから、今後の展開について考えるシンポジウムを開催いたします。
■日時 平成26年1月25日(土) 13時00分~16時30分(開場12時30分)
■場所 酪農学園大学学生ホール(江別市文京台緑町582番地)
■参加方法 参加費は無料です。また、申込みは不要ですので、
直接会場(駐車場有り)にお越しください。
■主催 障がい者の農業参加による地域活性化を考える会
農林水産省北海道農政事務所
■共催 酪農学園大学
■協力 江別市
■プログラム
(1)基調講演
農業分野における障がい者雇用の今後の展望
講師:フラワービレッジ倉渕生産組合(群馬県) 理事長 近藤龍良 氏
(2)事例発表1
大学付属農場における障がい者雇用と特別支援学校との連携
発表者:岐阜大学フィールド科学研究センター 教授 大場伸哉 氏
(3)事例発表2
江別市近郊の農場における障がい者雇用の実践例
発表者:農業生産法人「野楽」(南幌町) 専務取締役 西浦貴史 氏
(4)事例発表3
鳥取県における農福連携の取組について
発表者:鳥取県障害者就労事業振興センター センター長 濱田和弘 氏
(5)講演
障がい者の農業参加を支えるネットワークづくりの必要性
講師:JA共済総合研究所(東京都) 主任研究員 濱田健司 氏
(6)総合討論
司会:酪農学園大学教授 義平大樹 氏
■お問い合わせ、取材申込先
酪農学園大学作物学研究室 011-388-4785